Q&A | インデックス |
9.特定健診・特定保健指導について
Q1: 特定健診・特定保健指導ってなに? | |
A: |
国が、国民皆保険を堅持して社会保障制度全般を持続可能なものとしていくために、医療費の適正化を目的として医療保険者に義務付けた制度です。内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)に着目し、動脈硬化を促進するリスクがあるかを判定する健診が特定健診で、その健診の結果、リスクの高い人の生活習慣を改善することができるように、個人の努力を専門家が支援する保健指導が特定保健指導です。 |
Q2: 階層化の基準値に該当しないので、特定健診は受けなくてもよいですか? | |
A: |
特定健診を受けることによってメタボリックシンドロームに該当しないことが明らかとなり、国への結果報告に反映されますので、階層化の基準値に該当されない場合であっても特定健診は年1回受診していただく必要があります。 |
Q3: どのように階層化するのですか? | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A: |
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Q4: 特定健診はどのようにして受診するのですか? | |
A: |
以下の方法で受診できます。
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Q5: 「受診券」を使ってどのように特定健診を受診するのですか? | ||||||||||||||||
A: |
4月1日現在当組合に加入している被保険者で、本年度中に40歳〜75歳になられる方に「特定健康診査受診券」を5月下旬頃にお届けします。最寄りの「特定健診実施医療機関」の窓口に、「受診券」と「健康保険証」を提示して受診してください。
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Q6: 生活習慣病共同健診で、どのように特定健診を受診するのですか? | |
A: |
当組合では、府下16組合の共同事業として毎年2回、35歳以上の被保険者を対象に生活習慣病共同健診を実施しています。この生活習慣病共同健診は、特定健診の検査項目を兼ねていますので40歳〜74歳の方は、この健診を受けると特定健診を受診したことになります。
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Q7: 無料健康診断で、どのように特定健診を受診するのですか? | |
A: |
当組合では疾病予防と若年者の生活習慣病、中高年に多いとされるメタボリックシンドロームなどに対応するため、毎年1回被保険者全員を対象に無料健康診断を実施しています。 |
Q8: 特定健診は必ず受診しないといけないのですか? | |
A: |
平成20年4月から始まった特定健診は、国が医療費の適正化を目的として各医療保険者に義務付けた制度で、当組合でも40歳〜74歳の被保険者を対象とした特定健診の結果データの管理と国への報告が義務付けられています。
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Q9: 人間ドックで特定健診を受診できますか? | |
A: |
人間ドックの検査内容によっては、特定健診の検査項目を含まない場合があることと、その健診結果を判定するための基準値が人間ドックと特定健診とで異なるため、人間ドックとは別に(Q5で説明している)受診券を使って特定健診のみ受診してください。
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Q10: 特定健診の受診券で心電図や眼底検査、貧血検査、血清クレアチニン検査を受け たいのですが? | |
A: |
特定健診の詳細な健診項目である
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Q11: 特定健診の結果、メタボリックシンドロームの予備群または該当者と判定されまし た。特定保健指導を受けなければいけないのですか? | |
A: |
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)とは、内臓の肥満に加え、高血圧、脂質異常症(高脂血症)、高血糖などを併せ持った状態のことで、これらは全て動脈硬化を促進する危険因子であり、ひとつひとつの程度は軽くても、動脈硬化が進んでしまいます。
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Q12: 特定保健指導はどのようにして受けるのですか? | |||||||
A: |
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Q13: 税理士国保を脱退しますが、特定健診または特定保健指導をまだ受けていません。 特定健康診査受診券または特定保健指導利用券はどうすればよいですか? | |
A: |
税理士国保を脱退するために、所定の資格喪失手続きをされた場合は、健康保険証と特定健康診査受診券、特定保健指導利用券は使用できませんので、当組合に返還してください。 |
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